/けむり/【東京公演】 立見券と当日券のご案内

立見券のご案内

立見券の販売が決定しました。

【立見券料金】¥10,500(税込)
【注意事項】立ち位置は、1階席後方の指定の場所となります。指定の場所から移動してのご観劇はできません。立見は、2列目までございます。予めご了承ください。

立見発売日:7/11(木)AM10:00
申し込みにつき、2枚までとなります。
営利目的での購入及び転売は固くお断りいたします。

発売所
チ ケ ッ ト ぴ あ → 
イ ー プ ラ ス → 


当日券のご案内

全公演ともに、TBS赤坂ACTシアター「当日券売場」にて、開演1時間前から抽選販売致します。

開演の1時間前に「当日券売場」にお集まり頂きましたお客様全員に、整理番号を引いて頂きます。整理番号1番の方から順番にご購入頂きます。
【枚数制限】お一人様2枚までです。
【席種・席番】販売席種・枚数は、日によって異なります。事前のご案内は致しません。また、席番はお客様ではお選びいただけませんので予めご了承下さい。
【料金】前売券料金と同額です。
チケット代のお支払いは、現金精算のみとなります。クレジットカードは使用できません。
抽選での販売となりますので、販売開始時間にあわせてお越し下さい。複合施設となりますので、ご協力下さい。

なお、前売り販売は、公演日前日まで各プレイガイドで販売しておりますので、ご利用ください。



東京公演情報は公式サイトにて!

◎お問い合わせ
サンライズプロモーション東京
TEL 0570-00-3337(10:00AM~6:00PM)

/けむり/特別企画!俳優生活=劇団☆新感線人生35周年を迎えた古田新太のお祝いサイト公開!

2019年、俳優生活=劇団☆新感線人生35周年を迎えた古田新太。

劇団☆新感線の作品に初めて出演した1984年以降、役者稼業に邁進してきた古田の35周年を祝して、この度プチお祝いページを開設しました。
ディープな座談会、プレゼント企画など、プチ沢山な内容となっております。

『けむりの軍団』特別企画 古田新太俳優生活【祝】35周年!サイト

この企画で魅力を再確認し、いよいよ7月15日から上演がスタートする『けむりの軍団』で舞台俳優・古田新太を是非その目でご確認ください!
みなさまのご来場をお待ちしております。

/けむり/アワブロ09「太一きゅんファンお待たせ! チャンバラ特集」

だんだん見えてきた東京公演。どんどん近づく初日。皆さん、間もなく「けむりの軍団」の幕が開きますよ。今春の「偽義経〜」には東京公演がありませんでしたから、久しぶりに東京の皆様にお目見えするってワケですね。昨年末の『メタルマクベス』disc3以来ですから約半年振りです。

「けむりの軍団」は時代劇。戦国末期が舞台です。となれば当然殺陣もあるワケです。ま、新感線ですからなんやかんやアクションはあるんですけど、特に今回は早乙女太一さんがご出演ですからね。そりゃあ闘ってもらうでしょ。

というワケで、太一きゅんファンお待たせ! 今回はチャンバラ特集といきましょうか。

まずはアクション監督である川原さんと闘っている太一くん。

どう! お二人の綺麗な太刀筋! 太一くんの重心の低さ! そして監督の顔! 立ち回りの頂上対決です。今作のハイライトの一つですよ。どうぞお楽しみに。

次は太一くんと菜名さんが闘っている写真を。まず、莉左衛門と紗々姫の関係をご説明しておきましょうか。紗々姫は厚見家当主の妹ですが、人質として目良家に嫁入りしているのです。目良家家臣である莉左衛門にとっては主君の正室ですから「奥方さま」です。紗々姫が逃げ出したので、莉左衛門は追いかけて連れ戻そうとするのです。

追う莉左衛門、逃げる紗々姫。出逢ってしまえばお姫様とはいえ闘うのです。

菜名さんはアクションもお手の物。「ハナドクロ」の沙霧もそうでしたね。莉左衛門に対して写真がブレるほどのスピードで攻め込みます。莉左衛門もガードするしかありません。さすがです。

菜名さんの素晴らしいアクションをもう一枚。

宙に浮いていますよ! これは旋風脚という回転飛び回し蹴りですね。お姫様にしては強すぎるような気もしますが、それにしても綺麗なフォームです。そして奥には古田くんがまるで出来をチェックする殺陣師みたいに偉そうに写り込んでいますが、これは単に出番を待っているだけです。気にしないで下さい。

続いては健太くん。健太くん演じる源七は厚見家家臣で、姫様である紗々姫を守りながら脱出するのですが、その前には莉左衛門が立ちふさがるのです。

おっ! いいアングル! すっ飛ばされた源七ナメの莉左衛門と紗々姫。威勢だけはいいが実は弱い源七ですから、こういう事態になるんですね。そしてラッパ屋のTシャツ。

そんな源七とはいえ、弱いなりにも闘います。紗々姫を守って莉左衛門と闘ったりもしますよ。

倒れながらも蹴り攻撃。レバー↓+強K。まあ、莉左衛門には全然敵わないんですけどね。キッチリ受け止めている太一くんも綺麗。

こんな感じでカッコイイ殺陣シーンも多い今作。もちろん皆さんお待ちかねの十兵衛と莉左衛門の一騎打ちもありますけど、あえてここでは見せません。ちゃんと写真も撮ったけど見せません。そりゃあもちろん本番のお楽しみです。

替わりと言ってはなんですが、ズバーッと斬り殺された後の仁さんでもご覧頂きましょう。

はい、死んでますね。舞台上でのシーンの邪魔にならないように、舞台の端っこで死んでますね。殺されるのも仕事です。お見事!

念のために言っておきますが、今作はチャンバラばかりではありませんよ。どちらかといえば会話劇です。それぞれの陣営がそれぞれのイデオロギーを持って戦国末期を生き抜く話。とりあえず、目良家と厚見家が争っているコトだけ覚えておいて頂ければ大丈夫。気楽にお越し下さいませ。

/けむり/アワブロ08「古田くんと成志さん特集」

気がつけばもう七月。梅雨というよりも既に夏を感じさせる暑さですが、稽古場はもっと暑いです。暑苦しいです。特に成志さんが。十月の大阪までこの暑苦しさを保って頂きたいと思います。

今日はそんな暑苦しい成志さんが古田くんに殴られているショットをまとめてお送りいたしましょう。特に注釈も付けずに。だってただ殴られているだけだから。それでは六枚続けてどうぞ。

ええと、二人がまだ台本を持っていることからも判る通り、まだ段取りが決まり切っていない頃でしたので、殴り方も割と適当です。顔だったり腹だったり目つぶしだったり。即興でやっているのに成志さんの殴られが見事ですね。

なんかこれだけでは稽古場レポートっぽくないですか。ま、そうでしょうね。ただ殴られているだけの写真ですから。なので、稽古場で撮れたお二人のちょっと面白い写真などでもご紹介いたしましょうか。

まずは成志さんの暑苦しさが遺憾なく発揮されている写真を。

なにこれ。まあ切腹シーンですね。嘘とその場しのぎが得意な輝親ですから、もちろん本気ではありません。でもちょっと刺さっています。刺さって痛いんです。なのでこの暑苦しい表情なんですね。

成志さんでもう一枚。あるシーンで敵を怯えさせる必要が生じました。その時に成志さんが取った行動がこれ。

謎のダンス。ふしぎなおどりをおどった! MPがさがった! いやMPは下がりませんが、なにやら威嚇しているようです。輝親が威嚇したとて効果は無さそうですが、とりあえず尻馬には乗る人なんですね。

お次は古田くん。なんでそんな顔をしているの?

源七を睨んで「なんだその目は」と言い返される時の顔。あ、それ、睨んでいたんですね。目、開いてないように見えるんですけど。まあ、なんだその目はとは言いやすいですけどね。隣で成志さんも笑っています。

最後も古田くんで。なんだかんだあって、後ろから急にゾンビっぽい人々が現れた時の驚き。

まあそうなるよね。まずもって、時代劇でゾンビっぽい人々が突然出てくるというのも予想外ですからね。そりゃ驚きもしますでしょ。なんか漫画みたいな構図で面白さもひとしおです。ちなみにゾンビは黒Tが加藤学さん、赤Tが山崎翔太さん、あと手だけ写っているのがあきつ来野良さんの三人ですよ。

こうして何度もこのお二人の特集を組んでしまうほど、二人が面白いんです。出番も多いしセリフも多いし、なんだか汗だくになりながら面白い稽古をしていますよ。がんばれおじさんたち!

/けむり/アワブロ07「アクションメンズとダンサーズ」

豪華なゲスト、おかしな劇団員、そして屈強なアクションメンズとしなやかなダンサーズ。総勢37人の出演者でお送りいたします「けむりの軍団」。我々の間では、すでに「けむり」と略されています。

本格時代劇ですから大人数が入り乱れるシーンも数多くあります。侍、町人、農民、僧侶。もうとにかく膨大な登場人物が入り乱れます。要するに、みんな着替えて着替えて出たり入ったり。

特にアクションメンズとダンサーズはずっと出番と着替えの連続です。大車輪の大活躍です。そんなみなさんの活躍の一部をご紹介いたしましょう。

まずはこちらの躍動感ある写真をご覧下さい。

男たちがたくさん雪崩れ込んできていますね。なんかそんなシーンなのですが、この勢いがいいんですよね。男臭さ満載でお送りいたします。

こんな男たちは雪崩れ込んだ後にどうするか。もちろんご飯の時間です。

なんか美味しそうに食べるんですよね。ガツガツと。これぞ男の食事です。そんな男たちの食事を運んでいる様子がこちらです。

なにやら大皿を捧げ持って、たくさんの女中さんが走っております。舞台を上手から下手へ、何度も何度も往復します。しかも、シーンを作るためには試行錯誤しますから、何度も何度もやり直しさせられます。この日、彼女たちが一体どれほどの距離を走らされたのか、気の毒になるほどでした。

このように、今回も大人数のシーンが多いんです。あっちの勢力、こっちの勢力、そして街の人々。様々な人間模様が交錯して重層的な物語を組み上げます。これも着替えて着替えてのお陰です。アンサンブルに加えて劇団員たちも大忙しなの。大変なの。

そうして大人数が揃うと睨み合いが始まります。大勢が一方向を睨んでいる写真ってなんか面白いんですよね。まずは一枚。

なにやら悔しげに叫んでいますよ。悪者たちが「あの野郎!」的な悪態を叫んでいますよ。みなさん、実に良い顔をしています。

かと思うと農具を片手になにやら威嚇している人たちもいます。

クワや鎌を持って闘う気まんまんです。みんな良い顔なんですが、中でもセンターのエマさんが素晴らしいですね。決意と敵意を感じる表情です。ここがエマさんの見せ場なのです。出番も少ないのでお見逃し無く。

最後はみんなで歌の稽古をしている所をご紹介しておきましょうか。今作でも数曲だけ歌があるのですが、ソロで歌い上げるというよりも、みんなで群唱するカンジですね。なので歌稽古も大人数なのです。

歌唱指導はもちろん右近健一さん。歌が巧い人ばかりではないこの集団を上手に操り、素晴らしいハーモニーへとまとめ上げて下さいます。

各パートごとにまとまって順番に練習するのですが、右近さんの指導が具体的に気持ちや顔を指定したりするので、みんなそれぞれ面白い顔になっていたりするのです。

歌っている人、笑っている人、呆れている人、人それぞれ。これでもみんな本気で歌稽古しているんですよ。そして最終的には素敵な合唱になるんです。

クロサワ風の本格時代劇なのに歌も踊りもあるお芝居。要するに堅苦しいお話じゃぁないってコトですよ。もちろんチャンバラもあるよ! お楽しみに!